わたしは四国の片田舎に暮らしております。
高松から東へ約30km程のところの小さな町にすんでおりますが、
このあたりは本当に何もないところなんです。
50年近く前になりますが、東京から帰ってきたときにはあまりの刺激のなさに
当惑したものでした。
しかし、都会的なものは何もありませんが車で10分も走れば山にも里にも
木々や花がいくらでもあります。
私はいそいそと出掛けてはバケツいっぱい採ってきて我が家を飾る事を
始めました。そして、好きで集めた骨董や東南アジアの雑貨とのアレンジに
夢中になりました。
花との出会いは本当に一期一会です。
同じところに行ったとて来年はその花と出会えるとは限りません。
それにしても毎年、毎年美しい姿を見せてくれる花たちに感動を覚えます。
花の名前もずいぶん覚えました。
私たちの身近の花たち、どこにでもある花ばかりですが、『わたしの花日記』